【記 録】
(11月13日)
今回は笹子から新田行きのバス時刻に合わせ、起きるのをいつもより20分遅くして調整する。
予定通りに笹子駅に着き、駅前のバス停で9:07のバスを、もう一人の登山者と一緒に待つが、10分過ぎても来ない。
バス停に書いてある営業所に状況確認を入れると、先月の大雨の影響で、途中の橋が崩落しており、現時点では新田行きは1日1本のみとのこと。バス停の貼り紙をよく見ると、それらしき注意書きがあった。
仕方なく、車がたくさん行きかう20号線を、バスを一緒に待っていた人と歩き始める。その人は81歳とのことで、かなり山のベテランのようだ。今日は追分から清八峠に向かうとのこと。私も頑張らなくては・・・。
登山口となる新中橋からは、急な登りが続くが、曇りの天候のせいか、割に楽に約2時間で山頂に着いた。
ここからは始めてのコースである。しばらく行くと東電の送電鉄塔があり、その少し先にJRの鉄塔があった。JRは武蔵境の変電所から塩山方面に電力を送っているようだ。
旧甲州街道の笹子峠に下る。ここはトンネルの真上にあたり、ここから北側の甲斐大和に下っていく。峠付近には石仏や神社祠などがあり、昔の雰囲気が残っている。
ほとんど県道となった道を歩いていく。峠から6.2Kmの標識がある地点で、日影集落に入りかけたので、この付近にテントを張る。
(11月14日)
天気予報では、昨夜遅くから早朝にかけて雨とのことであったが、幸いほとんど降らなかった。加えて、とても暖かい。
5時過ぎに起きて、明るくなってから荷物をまとめ、引き続き旧甲州街道を歩く。甲斐大和駅では、まずまずの接続で高尾行きの電車に乗れた。
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